華厳寺こと鈴虫寺で説法　幸福地蔵　10 : Eternal Rose （エターナルローズ）

京都府京都市西京区松室地家町にある、

華厳寺（けごんじ）です。

竹の寺地蔵院にお参りした後、お参りしました。

通称は、鈴虫寺（すずむしでら）です。
下の写真は、鈴虫寺の入り口の横にある竹垣です。

鈴虫寺への石段は、お参りの人で、
びっしりと行列ができていました。

この人の多さを見て、一番の目的は、鈴虫寺だったので、
朝一番に、かぐや姫竹御殿や、地蔵院に行かずに、
鈴虫寺に来れば良かったと、
後悔しました…ｗ

当時、住職の説法や、鈴虫がたくさん飼育されていたり、
願い事が叶う、お地蔵さんが有名だったりして、
女性に、ものすごい人気だったんですね。

30分以上待っていて、手持無沙汰で、
回りのお庭を待ち時間に無駄に撮影しました…ｗ

人を撮影したくなかったので、屋根の一部しか撮影していません…ｗ

この建物が入り口です。

振り返って撮影しています。
屋根は、山門です。ｗ

説法が行われる部屋には、
参拝者が座る会議用ローテーブルが、
ぎっしりと並べられていて、

部屋の隅をぐるっと鈴虫の飼育ケースが置かれていて、
鈴虫が大合唱していました。

鈴虫寺の鈴虫は、長年の試行錯誤を経て、
一年中鈴虫が鳴いているように飼育されています。

好きな場所に座ると、
お茶とお菓子が配られて、いただきながら、
住職の説法を聴きました。

10年前だったので、先代の住職でした。
着物の袖から金無垢の高級腕時計が見えて、
なんだかなぁ～…と思いました…ｗ

お茶

寿々むし

すずむしという落雁です。
白と、赤の2種類があります。
選べたと思います。
赤にしてもらいました。

「落雁の中の粒々としたものは、
飼っている鈴虫をすりつぶして混ぜてある。」

と、聞き、皆、ぎょっ！としましたが、
それは、住職の冗談で、
紫蘇をすりつぶして混ぜてあるそうです。

上品な甘さで、紫蘇の香りが、ふんわりします。

寿々むしは、お寺でも販売されています。
幸福お守りという、
黄色の小さいお守りを授与されています。

幸福お守りを授与していただいて、
1年間お財布に入れていましたが、
写真を撮っていませんでした。

住職の、面白い説法を聴いた後は、
お庭を散策します。