京都駅を出発、または到着すると、必ず見える五重塔がありますね。
南大門
その五重塔のあるお寺、東寺です。
国宝 金堂
1994年に世界遺産に登録された、現存する五重塔の中では、日本で一番高い塔のある、
東寺真言宗の総本山です。
国宝 金堂
創建は、8世紀頃で、約1200年経っています。
手前が講堂、奥が金堂。
ちょうど春期特別公開されている時に行ったので、国宝の五重塔の初層の内観や、宝物館の中に入れました。
東寺 講堂
嵯峨天皇(さがてんのう)が弘法大師空海(こうぼうたいし くうかい)に任せて、
日本初の密教の根本道場(こんぽんどうじょう)となりました。
五重塔は、徳川家光が再建し、高さが54.8mあります。
今までに4回焼失して、現在は、5代目の塔になり、1643年徳川家光が建立しました。
空海といえば、お大師様ですね。
南大門
夏には、子供達が地域のお大師様をいくつも巡ってお参りして、
お菓子をいただくのが楽しみになっている所もあると思います。
サツキが少し咲き始めていて、とても綺麗でした。
これよりもう少し後に行くと、もっと綺麗だったと思います。
京都のシンボル、東寺。
駆け足で見たので、次回はもっとゆっくりと見て回りたいです。
住所 : 京都市南区九条町1
TEL : 075-691-3325
拝観時間 : 9:00~16:30
公式サイト