三重県のミキモト真珠島の続きです。
展示品の中で1番素敵だと思いました。
海女さんのデモンストレーションを見た後、
館内に入って真珠が出来る貝、真珠の養殖、ジュエリーになる行程等、見学しました。
中でもパール・ミュージアム・コレクションの数々は、素晴らしいものでした。
ブローチ
ピンク色のパールが使われていて、かわいくて綺麗でした。
アンティーク・ジュエリー パリュール
とても小さな小さなパールが使われていて、どうやって穴を開けたのだろうと思いました。
すごく綺麗でした。
夢殿
養殖真珠誕生100周年を記念して、法隆寺の夢殿を元に作られています。
割と大きくて、落ち着いた感じで綺麗でした。
御木本五重塔
大正15年に、フィラデルフィアで開催された米国独立150年記念万博博覧会に出品された、御木本五重塔。
これもオールパールという感じで、とても綺麗でした。
1570万円の巨大パール
ものすごく大きな、少し金色なパールでした。
こんな大きなパールを直に見るのは初めてで、ずっと見惚れてました
自由の鐘
昭和14年、ニューヨーク万国博覧会に出品。真珠12,250個、ダイヤモンド366個を用い、
「百万ドルの鐘」としてアメリカの人々を驚かせました。
実物と同じように青真珠でひび割れを表現しています。
自由の鐘とは、フィラデルフィアにあって、アメリカの独立と奴隷制度廃止のための自由の象徴として作られましたが、初めて鳴らされた途端、ひび割れました。
この真珠の鐘も平和の願いを託して博覧会に出品されましたが、
博覧会の会期中に第二次世界大戦が勃発しました。
青い真珠なんてあるんですね。
この鐘は、すごく大きくて迫力がありました。
パール・クラウンⅡ世
他にもたくさんの古いものから新しいものまで展示品があり、ゴージャスでした。
ミキモトの真珠を使ったジュエリーの販売店もあり、市販よりも安く売られていたので、
お土産に買って帰りました。
御木本幸吉記念館の前庭へと続くプロムナードの入り口です。
志摩の植物がたくさん植えられています。