2003年に行った岡山県高梁市の頼久寺(らいきゅうじ)です。

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前回の備中松山城から山を下りた後、車窓から桜の季節にはとても綺麗だという、
昔は備中松山城の外堀だった、紺屋川を眺めた後に行きました。

過去記事
(前回の備中松山城の記事に、写真を1枚追加しています。)


備中松山藩、備中松山城の城下町にある、暦応二年(1339年)に足利尊氏が安国寺として建立した禅寺です。

このお寺は、備中松山城も築城した小堀遠州が築庭した、禅院式枯山水蓬萃庭園(鶴亀の庭)で、
江戸初期の庭園としては日本を代表する庭の一つで、国指定名勝になっています。

書院からの眺めになります。

愛宕山を借景にして(右上の山)、手前に板石の三尊石組を配した鶴島(柱の後ろの尖った岩とその周りの岩)。
後に亀形の石を配した亀島(鶴島の尖った岩の後ろにある3つの丸く刈られたサツキの真ん中にある2つの石)。
紅葉の左全部の波型に刈り込まれたサツキの大刈込は青海波(せいがいは)と呼ばれていて、
サツキの花の季節は、とても色鮮やかで綺麗なお庭になります。

当時は、サツキの季節には少し早く、チラホラと咲きかけな感じでした。

西洋庭園の影響でこのような形になったという説もあります。
青海波と三尊石の間は白砂が敷き詰められた涸池(かれいけ)になっています。

備中松山城を登った後の疲れた身体を、涼しい風が吹き抜けて、
とても爽やかで、ホッと和やかな気持ちにさせてもらえる美しいお庭でした。

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この写真では亀島は、三つの丸く刈り込まれたサツキの左側のサツキの山の前にある石。

また行くことがあれば、サツキの花が綺麗な頃に来てみたいです。


この後、写真はありませんが、松連寺、石火矢町ふるさと村、武家屋敷、旧折井家、旧埴原家住宅も歩いて回りました。古い街並みが残っていて、風情がありました。

ずっと歩き通しの1日だったので、かなり疲れましたが、とても充実した1日になりました。
厳島神社や、どこの観光地でも写真をたくさん撮った覚えがあるのですが、どうやらフィルムカメラで撮っていたようです。



頼久寺
住所:高梁市頼久寺町18
電話:0866-22-3516
開園時間:9時00分~17時00分
休園日:年中無休(特別行事により平成23年11月13日のみ一般向けは休園)
駐車場:10台
入園料:大人300円・中高生200円
      団体割引あり



2003年に頼久寺の1ヶ月後に行った、
ウッド・パオでジンギスカン鍋を食べに蒜山(ひるぜん)に行った時の写真です。

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ウッドパオは、左端の尖った屋根の家です。

公式ホームページ

残念ながら食事の写真をデジカメで撮っていませんでした。
羊の独特の匂いはぜんぜんない、美味しい焼肉でよかったです。

正面にあるのが蒜山三山です。
牧場には、ジャージー牛が放牧されています。

このジャージー牛の乳製品は、とても美味しいです。
ソフトクリームや、クリームがのったヨーグルトが大好きです。

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この写真を撮った所にある休暇村 蒜山高原のバイキングが、今とても人気があって、未だ行った事がないので、いつか行って食べてみたいです。


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