玉雲宮の後、
化生寺(かせいじ)にお参りしました。

4化生寺  (11)

4化生寺  (7)

4化生寺  (2)

4化生寺  (10)


本堂の前に神社があります。

鳥居の横に九尾の狐の彫像があります。
その理由は、石碑に書いてありました。


4化生寺  (4)

殺生石の由来

4化生寺  (3)



九千年を永らえた白面金毛九尾の古狐が、
唐より帰朝する吉備真備の船で、我が国に密航する。
 
約四百年間身を隠した後、鳥羽法皇の寵妃「玉藻の前」(たまものまえ)となり、
ご寵愛を一身に集めた。
 
その頃、時の帝近衛天皇は重い病に伏され、
ご生母美福門院は天文博士安部康成に大祈祷を命ぜられると、
正体を現した妖狐は、那須野原へと飛び去った。
 
三浦介義純(みうらのすけよしずみ)、上総介広帝(かずさのすけひろつね)両将の
大巻狩で射とめられると、石と化し毒気を吐いて近づく者を
斃(へい)(たおれる事、殺す事)した。
 
主上は玄翁和尚を差し向け法力をもって調伏すると、
石は三つに割れ越後、豊後、美作の三高田に落下した。
 
美作の高田は、現在の勝山である。
玄翁禅師は当地に化生寺を開山した。

九尾の狐が、平安時代の鳥羽法皇の寵愛を受ける玉藻の前となりましたが、
それがバレて、那須に逃げましたが、討たれて毒を撒き散らす石となり、
玄翁和尚の法力で調伏すると、3つに割れて、その一つがここに飛来して、
毒を撒き散らす殺生石は、この石の下の地下1丈6尺(約5m)下に埋められています。
今見えるのは、その殺生石にそっくり?の石を置いているようです。 



後2つの殺生石も、飛んで行った先(各地に複数あり)で祀られているそうです。


4化生寺  (1)

化生寺 
 
岡山県真庭市勝山748
0867-44-2062


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